思いついたアイデアを実現する際に、今までにないサービスであるほど新しくシステムの開発が必要になることがあります。
このように、アイデアを持ち込んでシステム開発会社に依頼を出したいという状況になった時、事前に準備しておくべきことがあります。
アイデアを明確にしておく
システム化をしたいアイデアは、詳細な部分まで説明できるように明確にしておきましょう。
アイデアを明確にするためにおすすめしたいことをご紹介いたします。
アイデアを書き出してみる
アイデアを細かく書き出してみましょう。実際に書き出していくことで自分の考えを整理していくことができます。
また、アイデアを書き出しているうちに、不要な部分や改善点、実装が難しい部分なども分かってきます。
目標を決める
アイデアの行き着く先、つまり目標を設定します。目標が定まっていないと、システム開発するために必要な機能や見えてくる課題などが不明瞭なままとなってしまいます。
これらが不明瞭だと、システム開発会社に正確な要件を伝えることができません。
事前にうまく実現アイデアの摺り合わせができていないと、後から作り直しということも起こり得ます。基本的にクライアント側の要求不足による修正・作り直しは別料金となってしまうので注意が必要です。
予算や納期を決める
システム開発会社に見積もり依頼を出す前に、予算と納期を決めておきましょう。これらが明確になっていると、システム開発会社も提案がしやすいです。
ただ、いきなりシステム開発の予算と納期を決めると言われても、実際どの程度になるのかビジョンが見えてこないという方も多いでしょう。
その場合は、以下を参考にしてみてください。
開発費用はシステムの内容によって大きく異なる
開発費用はシステムの内容によって大きく異なります。例えばちょっとした顧客システムなら20万円ほどで開発できますが、業務に関わるシステムになると最低でも400万円は必要になることが多いです。
また、システム開発費用の大半を占めるのが人件費です。短い納期ならばそれだけシステムエンジニアやプログラマの人数が必要になるので、同じようなシステムでも高額になりやすくなります。
まず、自分が開発依頼したいアイデアと似たような開発事例の費用を調査し、そこから必要な納期のことを併せて考えることで大体の予算を決めてみましょう。
相見積もりを取る
自分で必要な予算や納期を調査上で、次は複数のシステム開発会社から見積もりを取りましょう。実際に見積もりを取ると、より明確な予算や納期を決めやすくなります。
見積もりを取る際には、最低でも3〜5社から取るようにします。それ以下だと比較対象が無さすぎて自分達の要望に合う会社がない可能性が見つかりませんし、それ以上だと今度は多すぎて比較が困難になってしまいます。
それぞれ強みがはっきりしていて、開発実績の多いシステム開発会社3〜5社ほどから見積もりを取ると、比較がしやすくおすすめです。
システム開発会社の選定方法
システム開発会社を選定する際には、以下のポイントに注意しましょう。
技術力の確認
システム開発会社の中にも、得意な系統の開発や技術、言語があります。実際に今までの実績を見せてもらったり、依頼したいアイデアに類似した開発実績があるかどうかを確認しましょう。
提案力はあるか
アイデアを形にするためには、システム開発会社からの提案も重要です。自分達の意見だけで進めてしまうと使いづらいシステムになってしまう可能性があるためです。「ここはこうしたらどうだろう」と積極的に提案してくれ、その効果が期待できるかどうかも判断材料にしましょう。
コミュニケーションが取りやすいか
開発会社との円滑なコミュニケーションはアイデア実現を成功させるために非常に重要なポイントとなります。開発中は一度だけではなく何度も打ち合わせをする必要があります。問題なくコミュニケーションが取れるかどうかも確認するべきです。
まとめ：アイデアを形にしたいとお考えの方はアビリティーシステムにご相談ください！
アビリティーシステムでは、今まで多数のアイデアを形にしてきました。見積もりも詳細まで細かく提示しますので、予算に合わせて不要な部分を削っていくということも可能です。
初めてシステムを開発するという方にとっても分かりやすく、丁寧にご説明させていただきますので、アイデアを形にしてくれるシステム開発会社をお探しの際は、ぜひお問合せください！