ポータルサイトという言葉はよく聞くものの、実際普通のホームページと何が違うのか分かりにくい部分があると思います。
実はポータルサイト自体、一つではなく多くの種類が存在しています。今回はそうしたポータルサイトの種類をご紹介すると共に、ホームページとは何が違うのか、自分たちの考えていることを実現するにはホームページとポータルサイトどちらがいいのかなどの疑問に答えていきたいと思います。
ポータルサイトって何?
そもそもポータルサイト自体どういうものか明確に把握している方は、Web業界意外だと少ないと思います。
ポータルサイトとは、インターネットにアクセスして色々なホームページにアクセスするための「入口」となるサイトとなります。
皆様に最も身近なポータルサイトというと、YahooやGoogleなどの検索エンジンサイトもポータルサイトの一種です。
Googleは検索に特化、Yahooは検索の他にも天気予報やニュースを確認できるなど多岐に渡る情報にアクセスできるのが特徴です。
他にも美容系や飲食系などそれぞれ特化したテーマでポータルサイトは存在しています。一口にポータルサイトといっても多くの種類がありますので、そちらもご紹介していければと思います。
ポータルサイトの種類
ポータルサイトは多くの種類があります。ポータルサイトの運営に興味が湧いたら、自分が考えているのに適しているのはどういう種類のポータルサイトになるのか把握しておくと安心です。
総合型ポータルサイト
【例】Yahoo! JAPAN
総合型ポータルサイトの特徴は、特定の分野だけでなく、私たちの生活に欠かせないコンテンツを総合的に取り扱っています。
日本最大級とも言えるYahoo! JAPANがそれに当たります。
検索機能を初めとし、ニュースや災害情報、天気予報といった生活に密着したものから、株価情報や映画、ゲーム、書籍、ショッピングサービスなど幅広いニーズに答えたコンテンツが利用できます。
検索型ポータルサイト
【例】Yahoo! JAPAN、Google、Bing
検索機能がある、もしくは特化したポータルサイトです。
インターネットで何かを調べたい時に使うサイトが、こうした検索型ポータルサイトとなります。特にGoogleは非常に高い国内シェア率(約80%)を誇っています。
地域型ポータルサイト
地域情報の発信など、ローカルエリアに特化した情報が掲載されているポータルサイトです。
その地域に住んでいる方しか知らない観光情報や生活に関わる情報などを発信していることが多いため、地域情報を集めるのに適しています。
特化型ポータルサイト
【例】食べログ、ホットペッパービューティー、gooネット中古車、SUUMO
美容や車、不動産など、特定の分野に特化したポータルサイトです。
その分野に興味がある人が集まりやすく、初めてのポータルサイト運営でも比較的集客しやすい部類に入ります。
目的別ポータルサイト
【例】価格.com、マッチングサイト系
商品のレビューが知りたい、誰かと繋がりたいなど、特定の目的のための情報やコンテンツが用意されているポータルサイトです。
マッチングサイト系全般もこうした目的別ポータルサイトに分類されます。
ホームページとポータルサイトの違い
ホームページは主に個人や企業がもつスキルや商品、サービスなどを紹介するのが一般的です。
一方でポータルサイトは、特定の内容についての情報やコンテンツを多岐に渡り発信したり、ユーザー同士が繋がる場を提供するのが主な目的となります。
広告費や紹介費、有料コンテンツを用意することで収益を得るのも特徴と言えるでしょう。
ポータルサイトの開発はアビリティーシステムにお任せください!
ポータルサイトは一般的なホームページと違い、制作の際にはコンテンツを動かすシステムの開発も必要になってくる分野です。
アビリティーシステムでは様々な種類のポータルサイト開発実績があります。システムの開発はもちろん、運営する上で悩んでいる点などについてのアドバイスも可能なので、お困りの際はぜひお気軽にお問合せください!